花に心を揺さぶられ市場に
営業統括部 ロジスティック課
男性 42歳 入社8年目(チーフ) 新卒入社

花に心を揺さぶられ市場に

実家には常に生花がありましたが、若い頃は花を見ても特に何も感じなかったんです。でもある年に花見で桜を見ている時に、思いがけずふっと涙が流れたんです。「これが花を愛でるという感情なのか」と実感すると共に、花には人間の感情を揺さぶる力があるんだと思うようになりました。そこから花の魅力にのめり込み、転職活動では何よりも「花に関わる」を軸にして仕事を探し、入社しました。

セリが終わると大きな達成感

セリの前は、産地から届いた花をトラックから荷下ろししたり、管理用のシールを貼る業務を行っています。元々工場で働いていたので力仕事はしていたのですが、その時とは比べ物にならないくらい体を使っています。
8割程度の品物は段ボールに入った状態で届くのですが、私の扱うトルコキキョウは専用の水入りバケツに花がそのままの姿で入って届くんです。繊細な分、注意が必要な作業も多いですね。

セリが始まると、ベルトコンベアで流れてくるセリ落とされた品物の仕分け作業に入ります。黙々と作業するというよりは、ミスしないようお互いに声をかけあいながら作業します。雇用形態に関係なく、全員で団結し仕事を進めています。セリの最中が一番緊張感がありますが、ミスなく終わった時はホッとしますね。

身体を動かしながら花に触れる

徐々に違う仕事にもチャレンジしている最中ですが、まだ入社して日が浅いので、今の目標は現状をよりレベルアップさせることですね。ミスをおこさず、更にスピーディーに仕事ができるようにしたいです。また、何百種類とあるトルコキキョウの名前を覚えるために勉強もしています。仕事のためというよりは、純粋に好きだから覚えたいという気持ちでやっています。何よりも頑張れるのは花が好きだからですね。今後も多くの方に花の魅力を届けたいです。

ロジスティック課では身体を動かす仕事がしたい方や、花に興味がある方であれば活躍できると思います。入社後は座学もありますが、基本的にはやりながら見て覚えるスタイルです。でも分からない事は先輩社員に質問すれば教えてもらえますし、みなさんが入社された際には私もしっかりお教えしますのでご安心くださいね。