好きで学んだことを活かせる仕事に
営業統括部 切花部 切花課
女性 26歳 入社8年目(チーフ) 新卒入社

好きで学んだことを活かせる仕事に

都内の農芸高校の園芸科で野菜や草花、果樹を学んでいたこともあり、その知識と経験を活かせる仕事はないかと思っていたところ、高校の求人票で当社の募集を見つけ、応募しました。
入社してからは、とにかく産地と品目を見て覚えることに注力していました。産地と品目を覚えないとセリ販売ができないので。入社3年目にセリ人の資格を取得すると、市場でのセリだけではなく、前売りというネット販売等での売り込みを積極的にできるようになるなど、仕事の幅がぐっと広がりました。

生産者と買参人の橋渡しが私の役割

セリの場に立つときは品目の紹介や値段はもちろんのこと、生産者がどのような想いを込めて作っているかを、とにかく声を出して伝えています。私は、生産者と買参人の橋渡し的な役割を担っていると意識しているので、コミュニケーションスキルは自然と身に付きましたね。入社前は人前で喋ることが苦手だったのが嘘のようです。
セリに参加する方も、前売りでネット購入する方も、色んな考え方で花を仕入れておられます。ニーズやトレンド、改善点などで時には厳しいコメントをいただくこともありますが、必要であれば丁寧に生産者へお伝えしています。

また逆に、生産者の声を聞くために産地へ出張することもあります。出張では限られた時間の中でなるべくたくさんお話しをして、信頼関係を築くことを大切にしています。

時には「収穫体験」的にお手伝いをやらせてもらったり、お酒を飲みに行って交流したりもします。販売するにあたって人との繋がりってすごく大切ですし、私はそういう場が好きなので積極的に参加するようにしています。花を作っている方はみなさん優しくて真面目な方が多いんですよ。
入社して間もないころに出会った生産者さんに、久しぶりにお会いした時に「成長しているね」とお褒めの言葉をいただいた時には、私の仕事ぶりを見てくださっていたんだ!と嬉しかったですね。今はまだ大きい品目のサブ担当の私ですが、いつかメイン担当になりたいと思っています。また、これまで通りの仕事のやり方だけでなく、改善提案を常に意識して仕事をしています。

「花が好き」という気持ちが一番大切

営業部はプライベートで飲みに行っても、仕事の話をしてしまうくらい花が好きな人が多いので、この仕事をやるなら「花が好き」な気持ちが一番大事だと思いますし、私たちもそういう方と一緒に働けると嬉しいです。
社員はみんな親身に教えてくれるので、仕事はしやすい環境です。決して「見て覚える」だけでなく、週3回・朝に勉強会を開くなど「お互いが学びあう」環境を大切にしています。社歴が浅い方はもちろん、先輩社員も講師役の為に改めて深く勉強したりして、会社として良い取り組みが増えています。

とはいえ、真面目にやりつつも思い詰め過ぎず、適度に気持ちを楽にして取り組むことも大切だと思います。ストレスを溜め込みすぎるのはよくないですから。想いを込めてお仕事ができる人、お待ちしてます!